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  • 執筆者の写真かばさわ洋平

維新議員による自作自演の請願が無効になりました

 

『市議会議員への討論原稿提供問題』請願が維新議員による自作自演で無効に!

 

本日の議会運営委員会では、多くのメディアが詰めかけ、維新議員が紹介議員として提出した、請願5号「市議会議員への討論原稿案の提供問題に関する請願」について審議。自民や立憲民主の一部議員が市から賛成討論原稿を受けてきた問題の改善を求めるものであり、我々は6月議会で日本共産党千葉市議団から紹介議員として提出していたため賛同しましたが、驚くことに請願者である市民が関わらないという、自作自演の請願だと判明しました。 

議運では、維新のもりや議員から「櫻井議員から請願書提出者の署名は本人のものではなく、代筆したもの、代筆された提出者は請願内容を知らない、ということで請願書がでたらめな書類だった。大平議員からも請願文書は市民の声やメモなどから自らが作成を認め、全てが自作自演の請願書ということになった」と謝罪がありました。


私からは、先の議会での請願審議に納得いかないこともあったのでしっかりとした審議が必要とした上で、一方で今回の件は文書偽造にあたり法にもふれることや議員として正しい行為ではなくあってはならないことであるため厳しい措置とけじめが必要であると意見しました。

 

千葉市議会会議規則第127条第1項は「請願者が署名又は記名押印しなければならない」とあり、会議規則を満たさず無効とすることになり、17日の本会議で議長からの報告が行われることになりました。


 

なお、議運では意見書の賛否が表明され、我々から提案の「学校給食費無償化」「女性差別撤廃条約選択議定書」については、立憲、維新の賛成で同数となりましたが、委員長の反対で否決となりました。他にも、「畜産動物の動物福祉推進」や「武器見本市のいメッセへの貸し出し」についても反対となったことは遺憾です。

 



また、代表質疑で野本議員が市長に対して、中学校給食費無償化を今こそやるべきと厳しく迫りましたが、あくまで困難と国がやるべきという姿勢を固持しました。

 

 

 

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