画一的学習ではなく個別最適化の学びを実践する名古屋市山吹小学校の取組を視察しました。名古屋市では独自プログラムなどを行うモデル校を14校実施しています。
教室の机の配置から児童が考え、一人ひとりの興味・関心や能力、進度に合わせて、子どもが自ら計画を立てて、学習を進めるという教育です。
驚いたのは学習進度表により児童自らが毎週時間割を組むという仕組みなことです。児童ひとりひとりが自分の進度に合わせて学ぶ、先生もわからない子どもへのフォローで手厚くできるとのことでした。
さらに発達障がいがある子どもも一緒に教室で学ぶ配慮や協同の学びもあり不登校も減っているということでした。千葉市としても画一的かつ評価優先の学びでなく、より自主的に学習して能力を発揮できる学校をつくるために議会でも提案したいと思います。
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