岩手県が実施した賃上げ支援金について視察しました。今日は雪が降り積もるなかでしたが、職員の皆さんと交流できて勉強になりました。
時給50円以上の賃上げをした中小企業に対し、従業員1人あたり5万円を支給する「物価高騰対策賃上げ支援金」制度を創設し、約2800人分の賃上げを後押ししました。第二弾は1人6万円で上限300万円まで増やすとのことでした。
20人以下の中小企業が7割利用した制度で、「助かった」という声など事業者から届いています。赤字企業は政府の賃上げ税制は使えないなかで自治体が地域の事業者の賃上げを支援することが今こそ必要です。
千葉市でも企業立地に莫大な予算かけて大企業中心に優遇するのではなく、いま千葉市で働く市民の賃上げへ予算まわすよう提案します。
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